十勝ドライブログ 糠平温泉泊③【タウシュベツ川橋梁】【晩成温泉】

ひとり旅

北海道に来ると、抗いようのない大自然の力強さを感じる

タウシュベツ橋、行って良かった。

士幌線タウシュベツ川橋梁

5:30からの早朝タウシュベツ橋ツアーに申し込んでいるので

朝は4時すぎに起きて朝風呂を済ませてから向かいます。

おはようございます。

ツアーの集合場所がすぐ近くなので徒歩で行けます。

ツアー料金5,000円、1名参加のため6,000円です。

ガイドセンターで簡単な説明を受け、長靴をお借りしてワゴン車に相乗りで出発です。

一人参加のため助手席に。

”道の駅で鍵を借りて自分の車で向かう”という手段もあったのですが、この道を進むのか…ということもあり

また、早朝に行けるのはツアー参加のみということでガイドツアー申し込んでよかったです。

車に乗って20分くらいでしょうか、あとは車を降りて少し歩きます。

糠平湖にでました。

すっごい…

なんだろう、ただ目の前に大きな湖と朽ちかけた橋があるだけなのだけれど。

それだけなのに、この一瞬に息をのむ。

これだけでも満足なくらいでしたが、川を渡って反対側まで行けるとのこと。

枝を杖替わりに使って~とのことで、

1mほどの木の杖がたくさん並べられていました。

新米冒険者気分。笑

少し進んでいくと橋を正面から見えるようになってきて、水面が鏡のように。

意外と深さのあるところがあるので、長靴がほんとうに助かりました。

山を背景に。

角度を変えて何度でも撮ってしまいますね。

朝の冷たい空気を頬に感じながら、時の流れに思いを馳せました。

滞在時間1時間弱、とても素敵な時間でした。

ガイドさん曰く、今期最高の朝だったようで

霧と風が少なく、鏡面反射でここまできれいに映る日は多くないとのこと。

タウシュベツ川橋梁もこの先いつなくなるか…という状態で

十勝沖地震もありずいぶん崩落が進んでしまっているようなので、ほんとうに来れてよかった。

ガイドさん、ほんとうにありがとうございました!

また、来たいなあ。

朝食

宿に戻って7:30すぎ、お部屋にはしんむら牧場の牛乳が届けられていました。

うれしい。

散策しておなかも減ったところで朝ごはんです。

朝はバイキング形式で、和洋たくさんの種類が用意されていました。

わたしはもっぱら和食中心。

中村屋さんのお食事はほんとうにやさしくておいしい。

贅を尽くすわけではなく、土地の季節のものをいただくのが好きなわたしには向いていました。

ナイタイテラスへ

チェックアウト後は、ナイタイテラスへ。

ここも、以前車が使えなくて断念した場所。

糠平源泉郷から40分ほど。

道中の景色がずっと良くて、もう元気。

車っていいなあ。

ナイタイテラス駐車場も広々としていました。

館内へ。

もちろん目当てはソフトクリーム

うしミックス。

ショコラとミルクのミックスにしては甘すぎずおいしかった!

なによりロケーション抜群。

霧がかっていてあまり遠くまで見渡せませんでしたが、それでもこの大展望はうつくしい。

つい、ここの岩でうたた寝してました。笑

免許取って良かった。

ドリームドルチェでジェラート

さて、次のアイスです。

車で20分ほど、街に下ります。

目的地はドリームドルチェさん。

悩みまくってミルクかぼちゃにしました。

まちがいない。

ここへ来て気付いたのですが、こちらで売っていた牛乳がだいすきな牛乳でした。

A2ミルク。買って帰りました。

この後は、道の駅をハシゴしてお土産に野菜に牛乳を買っていきます。

道の駅ピア21しほろでは、生産者還元用のポテチが山積みにありました。

道の駅おとふけで豚丼

豚丼のぶたはげさんです。

晩成温泉へ

ちょっと足早になったのは、最後に行きたい場所があったから。

晩成温泉

海沿いの日帰り温泉。

音更からで80㎞、1時間以上。

糠平からだと130㎞ほどで2時間以上。

でもどうしても行きたかった。笑

忠類あたりから海にでるまでがかなり長く感じましたが無事到着。

500円でタオル貸出つき。

潮の香りがすごい、だって海が目の前だもん。

めずらしいヨード泉とのことで、すっごく楽しみにしていました。

温泉成分中には、ヨウ素高濃度で含有されているそうで

においはとても独特、昔の毛染めみたいな。色も濃い茶褐色。

露天ではありませんが、温泉に浸かりつつ目の前は太平洋

広めの外気浴スペースは屋外で海を眺めつつ潮のにおいを感じつつ、これがすっごく良い。

頑張ってここまで来た甲斐があった…!

すっごく良い温泉でした。

十勝ホロカヤントー竪穴群

空港へ向かう前にグーグルマップを眺めて気になるものを発見。

十勝ホロカヤントー竪穴群なるもの。

ここを車で進んでいいのか…?と思いつつGO。

晩成温泉のすぐ裏を少し進むとたどり着きます。

これだけ、と言われればそうなのですが

周りには人の気配もなく、波の音と草のこすれ合う音だけ。

千年ほど前にはここに集落があったそうな。

北海道は、うんと昔のものを間近に感じるものがぽつぽつとあって

それがすごく楽しくてさみしくて、不思議な感覚になります。

来てよかった。

思いのほかぼーっとしてしまったので、まっすぐ空港へ向かいます。

今回は、免許取得後はじめての旅行で、行きたいところに行きまくるプランを満喫しました。

十勝、やっぱりいいですね。

絶対に車が良い。

また来ます、というか住みたい。

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