乳頭温泉郷【鶴の湯別館 山の宿】車なしひとり旅

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一度は行ってみたい温泉、乳頭温泉郷についに行ってまいりました。

鶴の湯の本陣に泊まってみたいところではありましたが、予約が取れないうえに

二人からの予約のみのようでしたので、鶴の湯別館の山の宿に宿泊いたしました!

新幹線田沢湖駅から田沢湖へ

たざわ湖龍神まつりで登場する、辰子龍と八郎太郎龍がお出迎えしてくれました。

駅は広くてきれいですね

ちなみに2階には「森と遺跡の展示室」があって、結構たのしい。

2月15日、冬真っ盛りのはずの日なのに

大雨。

かなしいですね……。

切り替えてまずは田沢湖へ向かうので、駅前バス停から田沢湖一周線に乗ります。

平日の1本目は10:45発です。

たつこ像のある湖畔で20分、御座石神社のあるところで10分

バスが停車してくれて観光できます。

11:15 たつこ像のある潟尻

悪天候のため田沢湖の青さが見れないのがとても残念。

それでも黄金色のたつこ像は目立ちますね笑

ついうっかりたばこの吸い殻を見つけてしまい、気分が下がります。

なぜどうして、美しい自然の中に投げ捨ててしまうのでしょうか。。

11:45 御座の石

湖畔に立つ鳥居、いいですねえ~

御座の石神社は御朱印も種類が多いみたいなので、御朱印集めをされている方はぜひ。

晴れた日には、サイクリングやドライブで立ち寄るのにとても良いのではないでしょうか。

12:04 田沢湖畔

ほとんどの方は12:16着の田沢湖駅まで乗って行かれましたね。

湖畔にあるレストハウスでお昼ご飯でも…と思いここで降りたのですが

平日あるあるの、売店が閉じている。

中にレストランがあるのですが、団体様で貸し切りのため利用できず…。

お土産はそこそこ売っているので、お土産用のチョコレートをつまんで空腹をごまかしました。

売店のみそたんぽ、食べたかったなあ…

休暇村乳頭温泉郷へ

12:37発の乳頭温泉行のバスに乗ります、込み合ってました。

チェックインは15時なので、休暇村によってひとっ風呂浴びてからにしました。

13:10 休暇村着

休暇村乳頭温泉郷に立ち寄ります

こちらで宿泊先の宿を伝え、湯めぐり帖をいただきます。

2500円で7つのお湯(鶴の湯・妙乃湯・蟹場・大釜・孫六・黒湯・休暇村)をめぐることができます。

1年間有効なので、無理に一度の旅行ですべてまわる必要もなさそうですね。

湯めぐり帖を買うともらえる湯めぐりマップに入浴時間の詳細も載っています。

休暇村では、2種類の源泉を楽しむことができました。

乳頭温泉内湯ナトリウム炭酸水素塩泉
田沢湖高原の湯内湯・露天風呂単純硫黄泉
https://www.qkamura.or.jp/sp/nyuto/hotspring/

乳白色のお湯で、強すぎない硫黄の香りがいいですね。

露天風呂の広さも、3人くらいならそこまで圧迫感もなく入れそう。

私が今回まわった宿の中では、一番売店の品ぞろえが良かったかと思います。

宿泊先、山の宿へ

ここから湯めぐりバスに乗ります。

湯めぐり帖を持っていれば無料で利用できるので、バスに乗った際に運転手さんに湯めぐり帖を見せて行先を伝えましょう。

黒湯温泉は冬季閉鎖のようで、通常ダイヤと冬季ダイヤがあるようなのでお気を付けください。

乳頭温泉郷HPに運行ダイヤが載っています。

乳頭温泉山の宿は湯めぐりの宿には入っていないですが、ランチ営業をされているので湯めぐりバスで行けますね。

比較的新しいお宿ですが田沢の雑木のみで建てられた曲がり屋とのことで、佇まいがとても雪国らしくすてきですね。

部屋数10室のみ、わたし好みです。

本日、「ぶな」のお部屋ですね。

広縁にはこたつがセット!

おこたでぬくぬくゲーム時間が楽しみです。

お茶うけは鶴の湯まんじゅうつるまん

山芋を使われているそうで、生地がもちもち、甘すぎなくて、これすごくおいしい。

お土産に買いました。

貸し切り風呂へ

館内を散策しつつさっそくお風呂へ

お休みどころにはお水がありました、これかなり助かる。

山の宿は貸し切り風呂のみ、内湯・露天それぞれ二つずつですが冬季は露天がひとつのみのようですね。

ここで、空いているお風呂のお札を取って浴室へ向かいます。

まずはもちろん露天風呂湯ノ岱

こぢんまりしてますが、ひとりで入るにはちょうどいい。

湯ノ花たっぷりで、腕に産毛生えたみたいでした(写真だとわかりづらい)

冷たい雨のせいで少し寒くなってきたので内湯にいきます。

これはまた、木の雰囲気がたまらなく雪景色と合いますねえ

洗い場ふたつ、露天風呂の方に洗い場はないのでこちらを使いましょう。

サイズ感的には、一人か二人での宿泊にはちょうどいいなあという印象でした。

山の宿のお湯は鶴の湯本館から引き湯をされていて、泉質は鶴の湯と同じ白濁した天然温泉。

天然湧出100%掛け流しを貸し切りできるってわけですね。

白湯(美人の湯)内湯・露天風呂含硫黄ナトリウム・カルシウム 塩化物・炭酸水素泉(硫化水素型)
http://www.tsurunoyu.com/FONDMENT/y-onsen.html

館内からの景色

鶴の湯へ

夕食前に鶴の湯へ。

決められた時間に鶴の湯への無料バスをだしてくださるので、事前に予約をして向かいます。

5分か10分ほどで到着、冬場でなければのんびり散策して向かうのもいいですね。

どしゃぶりのため、かなり雪がぐずぐずになってしまっていますが

それでもなお、風情のあるお宿ですね……。

左奥にある、女性専用露天風呂に入りました。

上の写真の右側に混浴露天があります、想像以上に丸見えでこれは入る勇気がでませんでした笑

だれもいなかったけど。

雨のため、露天風呂も人が少なく広々浸かれましたがやはり少し冷えてきますね。

二号館の入り口が休憩所になっているので、お迎えのバスの待ち時間にアイスたべます

ついでに鶴の湯タオルも購入。

ちなみに田沢湖駅前のお土産屋さんでも売ってました。

鶴の湯の手洗い場に懐かしさを感じました。

秋田藩主の湯治場としてつかわれていた由緒ある鶴の湯。 

今なお残されている警護の武士が詰めた茅葺き屋根の長屋「本陣」、いつか泊まりたいですね。

夕食

山の宿へ戻りまして夕食です。

夕食です

ひとりで囲めない囲炉裏を囲みます。

本日のおしながき

岩魚

ちなみにブレましたが飲み物メニューです。

わたしは秀よしに。

岩魚、すきです

里芋まんじゅう鶏のそぼろあんかけ

もっちりしていておいしい。

山の芋鍋

鶴の湯名物とのことで、本当においしかった。これだけまた食べに行きたいくらい。

そしてあったまる。

稲庭うどんあきたこまち

もうおなかぽんっぽんです。

おいしさ、量ともに大満足です。

なにより、地元の山の食材をふんだんに使われていて

わたしの大好きな旅のごはんでした。

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